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L・エンリケはノリート獲得を諦めず?「最終日の夜12時まで待ってみよう」

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 27日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグの試合で、バルセロナビルバオにホームで3-1の勝利を収め、2試合合計5-2で準決勝進出を果たした。ルイス・エンリケ監督は終了後の会見で試合を振り返りつつ、補強の見通しについてもコメントしている。

 12分にビルバオに先制点を許し、合計スコアでもあと1点で逆転されるところだったバルサだが、後半には3ゴールを奪ってこの試合のスコアを逆転。6シーズン連続となる4強進出を決めた。

 今季すでに6度目の対戦となったビルバオは、やはり嫌な相手だったと指揮官は試合後に話している。スペインメディアが伝えた。

「アスレティックがプレスをかけてくるのは分かっていた。彼らも我々も、それぞれのサッカー観に忠実にプレーしていたよ。抽選の時点からすでに嫌なカードだということは分かっていた。前半は我々のサッカーをさせてもらえなかった」

「逆に後半になるとより攻められるようになり、チームで話していたことをすべてやれた。後半に選手たちが見せてくれたリアクションを称賛したい。我々のファンの後押しも受けて素晴らしい後半を戦うことができたのは大満足だった。決勝進出も楽ではないだろうね」

 バルサは補強ターゲットとしていたセルタFWノリートを逃すことが濃厚となったと報じられているが、L・エンリケ監督は1月の移籍市場で何らかの補強が行われる可能性を否定はしていない。

「移籍市場が閉じるのは月曜日の夜12時だ。それまでは待ってみよう。補強が行われるとしても行われないとしても、タイトル獲得が目標であることは変わらないよ」


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