beacon

トッテナムがシティとの上位対決制し5連勝! エリクセンのバースデー弾が決勝点に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.14 プレミアリーグ第26節 マンチェスター・C 1-2 トッテナム]

 プレミアリーグは14日に第26節2日目を行った。エティハド・スタジアムでは4位マンチェスター・シティと2位トッテナムとの上位対決が開催され、2-1でアウェーのトッテナムが勝利した。

 シティはMFケビン・デ・ブライネの長期離脱に加え、MFファビアン・デルフとDFバカリ・サニャが新たに故障者リストに載ったが、キャプテンDFビンセント・コンパニが復帰。足首の負傷が心配されたMFダビド・シルバも先発に名を連ねた。

 試合はスコアレスで折り返し後半に動く。7分、DFダニー・ローズが左サイドから上げたクロスがPA内のMFラヒーム・スターリングの腕に当たり、トッテナムがPKを獲得。これをFWハリー・ケインが落ち着いてゴール真ん中に決め、先制に成功した。

 ボールを支配するもなかなか決めきれないシティ。11分にPA手前やや右の位置で獲得したFKをMFヤヤ・トゥレが直接狙うも、枠を捉えたかに見えたが惜しくもクロスバーを叩く。それでも28分、シルバとのワンツーで左サイドをえぐったDFガエル・クリシの折り返しを途中出場のFWケレチ・イヘアナチョが左足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 シティがこの勢いのままに逆転するかと思われたが、スコアを動かしたのはトッテナムだった。後半38分、途中出場のMFエリク・ラメラのスルーパスで抜け出したMFクリスティアン・エリクセンが、GKジョー・ハートの脇を抜く右足シュートを決め、2-1と勝ち越し。トッテナムはエリクセンのバースデー弾で勝利し、リーグ5連勝を達成すると共に首位レスターに2ポイントに迫った。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP