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清武が約3か月半ぶり復帰も…最下位ハノーファーは悪夢の8連敗

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[2.21 ブンデスリーガ第22節 ハノーファー0-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは21日、第22節3日目を行い、MF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の所属する最下位ハノーファーはホームでアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。昨年11月の日本代表合宿中に右足第5中足骨を骨折した清武は約3か月半ぶりにベンチ入りし、後半開始から途中出場。酒井は右SBでフル出場したが、山口は2試合連続で出番がなかった。

 前半14分にMFク・ジャチョルに先制点を許したハノーファーは1点ビハインドで折り返した後半開始から2人を交代し、清武とFWウーゴ・アルメイダを投入。昨年11月6日のヘルタ・ベルリン戦(1-3)以来の復帰となった清武は攻撃の起点となり、セットプレーのキッカーとしてもチャンスを狙うが、なかなか味方と合わなかった。

 後半33分、酒井からのサイドチェンジを受けた清武が左サイドからクロスを入れるが、DFがクリア。こぼれ球に詰めた清武がPA内で倒されたが、笛は鳴らなかった。その後もアウクスブルクを押し込むハノーファーだが、1点が遠く、後半アディショナルタイム、清武の右CKに合わせたDFアレクサンデル・ミロシェビッチのヘディングシュートもGKがセーブ。0-1で敗れたハノーファーは4試合連続の零封負けで悪夢の8連敗を喫し、残留圏の15位フランクフルトとの勝ち点差は「8」にまで広がった。

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