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FIFA新会長にCL抽選会などでおなじみインファンティーノ氏「新しい時代を」

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 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、臨時総会を行い、新会長に欧州サッカー連盟の事務局長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏を選出した。これは昨年5月に再任されるも、不透明な金銭授受が発覚したゼップ・ブラッター会長の後任を決めるもので、任期は2019年まで。

 選挙では1人が辞退し、候補者4人で争われた1回目では決着が付かず、1回目最下位を除外した3人で行う2回目の投票に突入。そこで過半数を上回る115票を獲得したインファンティーノ氏が当選した。

 インファンティーノ氏は1970年3月23日生まれの46歳。スイスとイタリアの国籍を持つ。スイスのフリボーク大出身。英語やスペイン語、ドイツ語など複数の言語をネイティブレベルで操ることができることでも知られる。UFFA事務局長には2009年10月に就任。“顔”としての活躍も目立ち、欧州CLの抽選会などのホスト役を務めた。

 『uefa.com』によると、インファンティーノ新会長は「今の瞬間の自分をどう表現していいか分からない。世界中でFIFAのイメージと尊敬の念の回復に努めたい。私は209協会すべての会長になりたい。そして新しい時代を作るために働きたい」と意気込みを語っている。

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