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チェルシーの選手たちに警告?ピルロ:「コンテの中には野獣がいる」

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 噂どおりに来季チェルシーの新監督に就任するのであれば、選手たちは“野獣”のような監督に恐怖することになるかもしれない。ニューヨーク・シティMFアンドレア・ピルロが、現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督の気質について語っている。

 フース・ヒディンク監督の後任として、コンテ監督が来季からチェルシーを率いることになるのはもはや既定路線だとみられている。EURO2016を終えれば、3年契約でチェルシーを率いる見通しだという。

 ユベントスやイタリア代表でコンテ監督とともに仕事をしてきたピルロが、同監督について次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えている。

「大勢の素晴らしい監督たちの下でプレーしてきたけど、コンテは天才だと言えるね。天才性を持ったすべての人に共通することだけど、彼には少し異常なところもあるんだ」

「彼が怒っているときのドレッシングルームは、考え得る限り最も危険な場所の一つだよ。彼の中には野獣がいるんだ。勝っている試合のハーフタイムでも、僕らのミスに対してだとか、もっと点差を広げているべきだったとかで、水の入ったボトルを投げつけていたからね」

 ユベントスでの3年連続スクデットなど、監督として成功を収めてきた影には、理解あるエリザベッタ夫人の支えもあったとピルロは語る。

「サッカーこそが彼の人生なんだ。ビデオを研究したり、ミスを見直したり、次の試合の相手を分析したりして3時や4時まで起きていることも知っている。エリザベッタは本当に理解のある奥さんだよ。彼にはエリザベッタとサッカーという2人の妻がいるんだ」

「何か書き留めるようなことを思いついたとすれば、深夜に寝室の明かりをつけるようなこともあるらしい。彼女ほど理解のある女性はほかに見つけられないだろうね」

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