新星ラッシュフォードがプレミアデビュー弾含む2発! マンUがアーセナルとの名門対決制す
[2.28 プレミアリーグ第27節 マンチェスター・U 3-2 アーセナル]
プレミアリーグは28日、第27節の2日目を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが対戦。名門同士の伝統の一戦は、点の取り合いとなり、3-2でユナイテッドが勝利した。
ホームのユナイテッドは、18日のヨーロッパリーグ(EL)のウォーミングアップ中に負傷したGKダビド・デ・ヘアが復帰。DFマルコス・ロホや、25日のELでトップチームデビューを果たし、2ゴールでチームを救った18歳FWマーカス・ラッシュフォードらが先発に名を連ねた。対して、23日のチャンピオンズリーグ(欧州CL)でバルセロナに完敗したアーセナルは古巣対決となるFWダニー・ウェルベックが先発。FWオリビエ・ジルはベンチスタートとなった。
最初のチャンスはアーセナルに訪れる。前半7分 DFナチョ・モンレアルが中央のウェルベックにパスを送り、そのまま斜めにゴール前に走り込む。ウェルベックのパスをダイレクトでMFメスト・エジルが相手の裏へ出し、PA左でモンレアルが左足ボレー。完全に崩した形だったが、飛び出したGKデ・ヘアに体でブロックされてしまう。
ユナイテッドはプレミアデビューの18歳FWが躍動する。前半14分、左サイドで仕掛けて相手DF2人を手玉に取ると、29分にプレミア初ゴールを決める。MFアンデル・エレーラとMFフアン・マタのパス交換から右に展開。DFギジェルモ・バレラがダイレクトでクロスを上げると、DFガブリエル・パウリスタがカットしてこぼれたボールをラッシュフォードが右足でゴールに流し込んだ。
さらにユナイテッドは前半32分、マタのパスをバレラがヘッドでなんとか残し、MFジェシー・リンガードがPA右から上げたクロスをラッシュフォードがヘッド。GKペトル・チェフが飛びついたが弾き出せずゴール左隅に決まり、2-0とした。アーセナルも40分にエジルのFKからウェルベックがヘッドでゴール右隅に流し込み、1点差として前半を折り返す。
後半10分にユナイテッドにアクシデント発生。ロホが左足首を痛め、18歳DFティモシー・フォス・メンサーとの交代を強いられた。フォス・メンサーはこれがトップチームデビューとなる。後半開始から一進一退の攻防が続くとアーセン・ベンゲル監督はFWセオ・ウォルコットに代えてジルを投入。アーセナルがここから同点に向けて攻勢を強めようとしたが、次にゴールネットを揺らしたのはユナイテッドだった。
後半20分、カウンターからマタのパスを受けたラッシュフォードがPA右でボールをキープして相手を引きつけ、中央へラストパス。ゴール前に走り込んだエレーラがPA手前から右足シュートを放つと、DFローラン・コシールニーに当たってGKチェフの反対に飛び、ユナイテッドが3-1とリードを再び2点差とした。
アーセナルも必死に食らいつく。後半24分、FWアレクシス・サンチェスの右クロスからウェルベックが右足シュート。これはGKデ・ヘアのファインセーブに阻まれるも、こぼれ球をエジルが左足ボレーを叩きこみ、3-2とする。34分にはサンチェスが右サイドから上げたクロスをジルがヘッドで合わせるも枠を捉えきれず、なかなか追いつくことができない。
対するユナイテッドは、前線で奮闘したラッシュフォードに代えてMFアドナン・ヤヌザイを投入。ハムストリングを痛めていたヤヌザイは約1か月ぶりの出場となった。前線からプレッシャーをかけ、ボールをキープして時間を使い切ったユナイテッドが3-2で逃げ切り、3試合ぶりの勝利。0-3で敗れた10月4日の第8節のリベンジを果たした。
●プレミアリーグ2015-16特集
プレミアリーグは28日、第27節の2日目を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが対戦。名門同士の伝統の一戦は、点の取り合いとなり、3-2でユナイテッドが勝利した。
ホームのユナイテッドは、18日のヨーロッパリーグ(EL)のウォーミングアップ中に負傷したGKダビド・デ・ヘアが復帰。DFマルコス・ロホや、25日のELでトップチームデビューを果たし、2ゴールでチームを救った18歳FWマーカス・ラッシュフォードらが先発に名を連ねた。対して、23日のチャンピオンズリーグ(欧州CL)でバルセロナに完敗したアーセナルは古巣対決となるFWダニー・ウェルベックが先発。FWオリビエ・ジルはベンチスタートとなった。
最初のチャンスはアーセナルに訪れる。前半7分 DFナチョ・モンレアルが中央のウェルベックにパスを送り、そのまま斜めにゴール前に走り込む。ウェルベックのパスをダイレクトでMFメスト・エジルが相手の裏へ出し、PA左でモンレアルが左足ボレー。完全に崩した形だったが、飛び出したGKデ・ヘアに体でブロックされてしまう。
ユナイテッドはプレミアデビューの18歳FWが躍動する。前半14分、左サイドで仕掛けて相手DF2人を手玉に取ると、29分にプレミア初ゴールを決める。MFアンデル・エレーラとMFフアン・マタのパス交換から右に展開。DFギジェルモ・バレラがダイレクトでクロスを上げると、DFガブリエル・パウリスタがカットしてこぼれたボールをラッシュフォードが右足でゴールに流し込んだ。
さらにユナイテッドは前半32分、マタのパスをバレラがヘッドでなんとか残し、MFジェシー・リンガードがPA右から上げたクロスをラッシュフォードがヘッド。GKペトル・チェフが飛びついたが弾き出せずゴール左隅に決まり、2-0とした。アーセナルも40分にエジルのFKからウェルベックがヘッドでゴール右隅に流し込み、1点差として前半を折り返す。
後半10分にユナイテッドにアクシデント発生。ロホが左足首を痛め、18歳DFティモシー・フォス・メンサーとの交代を強いられた。フォス・メンサーはこれがトップチームデビューとなる。後半開始から一進一退の攻防が続くとアーセン・ベンゲル監督はFWセオ・ウォルコットに代えてジルを投入。アーセナルがここから同点に向けて攻勢を強めようとしたが、次にゴールネットを揺らしたのはユナイテッドだった。
後半20分、カウンターからマタのパスを受けたラッシュフォードがPA右でボールをキープして相手を引きつけ、中央へラストパス。ゴール前に走り込んだエレーラがPA手前から右足シュートを放つと、DFローラン・コシールニーに当たってGKチェフの反対に飛び、ユナイテッドが3-1とリードを再び2点差とした。
アーセナルも必死に食らいつく。後半24分、FWアレクシス・サンチェスの右クロスからウェルベックが右足シュート。これはGKデ・ヘアのファインセーブに阻まれるも、こぼれ球をエジルが左足ボレーを叩きこみ、3-2とする。34分にはサンチェスが右サイドから上げたクロスをジルがヘッドで合わせるも枠を捉えきれず、なかなか追いつくことができない。
対するユナイテッドは、前線で奮闘したラッシュフォードに代えてMFアドナン・ヤヌザイを投入。ハムストリングを痛めていたヤヌザイは約1か月ぶりの出場となった。前線からプレッシャーをかけ、ボールをキープして時間を使い切ったユナイテッドが3-2で逃げ切り、3試合ぶりの勝利。0-3で敗れた10月4日の第8節のリベンジを果たした。
●プレミアリーグ2015-16特集
LINEでゲキサカを友だち追加
