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ダービーの重要度を強調するファン・ハール 解任論には「4か月ずっと言われている」

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、20日に行われるプレミアリーグ第31節、マンチェスター・シティとのダービーマッチが非常に重要な一戦となることを強調している。

 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦でリバプールに敗れたことで、ユナイテッドが来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するためには、リーグ4位以内に入ることが唯一の方法となった。

 4位シティと4ポイント差の6位につけるユナイテッドは、この試合に敗れれば4位浮上がほぼ絶望的となってしまうかもしれない。試合に向けたファン・ハール監督のコメントをイギリスメディアが伝えた。

「生きるか死ぬかの試合? そうだと思う。今は4ポイント差なので勝たなければならない。さもなくば差は大きくなるばかりであり、残された試合数はそう多くはない」

「負ければ残り8試合で7ポイント差となり、取り戻すのは非常に厳しくなってくる。(5位)ウェスト・ハムも我々より前にいて、シティだけではないからね」

 CL出場権を逃せば解任となる可能性について問われると、ファン・ハール監督はたびたび繰り返される質問にうんざりした様子を見せた。

「なぜそんな議論の必要があるんだ? 試合に敗れるたびにいつもその質問をされるのはなぜなんだ。私には3年間の契約があり、プロセスは3年間のものだ」

「私は解任されると4か月間書かれ続けている。もう4か月ずっとそういう記事を読んできたよ。論理的な、普通のことだと思えるだろうか?」

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