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ビディッチ氏、古巣の監督選びに…「ギグスかモウリーニョか?難しい選択だ」

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 元マンチェスター・ユナイテッドDFのネマニャ・ビディッチ氏は、古巣ユナイテッドの次期監督候補だとされるジョゼ・モウリーニョ氏とライアン・ギグス氏の2人について語り、ユナイテッドは難しい監督選びに直面することになるとの見方を述べた。

 ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は来シーズンまでの契約を残しているが、成績不振によりその立場は厳しくなっていく一方だ。今シーズン終了後の監督交代はもはや確実視されている。

 今季途中でチェルシー監督を解任されたモウリーニョ氏の次期監督就任が濃厚だと言われる一方で、ファン・ハール監督の下でアシスタントを務めるギグス氏も、ゆくゆくは監督に就任することが期待され続けてきた。

 ユナイテッド在籍時にギグス氏とチームメイトとしてプレーしていたビディッチ氏は、古巣の監督選びについてイギリス『BBC』のインタビューに次のように語っている。

「ギグスという案は良いと思うよ。でもモウリーニョは過去に成功を収めてきているね。難しい選択だ。ギグスは準備ができているかどうか?それは彼自身が知っているし、クラブも知っている。率直な対話が行われることになると思う」

「クラブのことを知っていて、クラブのためにベストなことをしてくれる人が監督になってほしい。彼(ギグス)とはドレッシングルームで一緒だったし、彼ならそうしてくれると分かっているよ」

 だが、監督としての経験がほとんどないギグス氏よりも、短期的に結果が期待できるのは実績豊富なモウリーニョ氏の方かもしれない。

「モウリーニョはある種のやり方でサッカーをする監督で、それはよく知られている。でも、監督としての彼のことは間違いなく尊敬しているよ。ジョゼップ・グアルディオラアレックス・ファーガソンと並んで、歴代最高の監督の一人だね」

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