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デシャン、ベンゼマについては語らず 「コメントはしない」

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 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は、FWカリム・ベンゼマの招集について話すつもりがないようだ。

 レアル・マドリーに所属するベンゼマは、リヨンMFマシュー・バルブエナに対する脅迫行為への関与が疑われており、最近では薬物取引に絡むマネーロンダリングの捜査の一環として、フランス司法当局の聴取を受けたと報じられた。

 バルブエナに対する脅迫関与が疑われてから、ベンゼマはフランス代表に呼ばれていない。だが、選手本人は出場を望んでいる様子だ。

 ベンゼマについて問われたデシャン監督は、「コメントするつもりはない。ここには23人の選手がいて、話すのはそのことについてだけだ」と話している。

 昨年6月以来の招集となったMFディミトリ・パイェにも触れている。

「彼が招集されなかったのは、9月と10月の2回だけだ。11月の代表戦はケガをしていた。もちろん、彼はその2回はとても多いと感じるだろうけどね。ディミトリはコンスタントに力を発揮し、とても良いシーズンを過ごしている。ウェスト・ハムがイングランドで上位にいることからも分かるだろう」

 フランス代表は25日にオランダと、29日にロシアと対戦する。
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