イラクのスタジアムで自爆テロが発生した模様だ。各国メディアが伝えている。

　イラクの首都バグダッドからおよそ40キロのイスカンダリアで25日、事件が起きた。地元チームがサッカーの試合を行っていたスタジアムの観客席で突如爆発が起き、多数の死傷者を出した模様。『ABCニュース』は、死者が29人にのぼっていると伝えた。

　イスラム過激派組織“IS”が犯行声明を出したとの報道もある。

　22日にはベルギーのブリュッセルでテロ事件が発生した。サッカー界では、ベルギー代表が29日に開催予定だったポルトガル代表とのホームゲームをいったんキャンセルし、その後ポルトガル・サッカー連盟の申し出により、ポルトガルのレイリアに開催地を変更する措置をとっていた。