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あらゆる可能性を除外しないイブラヒモビッチ代理人、インテルとナポリも?

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 パリSGに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチの去就が注目されている。代理人のミーノ・ライオラ氏が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で同選手の今後について語った。

 ライオラ代理人は、34歳のイブラヒモビッチがまだまだプレーできると確信しており、「フィジカルとメンタルを考えば、あと5年はやれると彼に言ったよ。彼には驚くべきエネルギーがある」と述べた。

 今シーズンいっぱいでパリSGとの契約が満了するイブラヒモビッチには、世界中から関心がある。中国からは、年俸100億円相当のオファーがあるとも言われているが、代理人はこう話した。

「数字を言うことはできないが、とにかく大きい額だ。あらゆる大陸からオファーがある」

 パリSG残留という可能性も消えていない。

「パリSGは説得するために全力を尽くしている。パリSGは選択肢にある。プレミアリーグ? ジョゼップ・グアルディオラが率いることになるマンチェスター・シティを除くすべてのビッグクラブがドアをノックした」

 イタリアのクラブも熱心だ。

「すべて除外しない。ナポリもだ。ただ、彼らは映画づくりが得意だね(ナポリ会長は映画プロデューサー)。インテルもいるが、(会長のエリック・)トヒルのプログラムがはっきりしない。ミラン? 彼らは映画をつくるよりもそれを売る方が得意だ。冗談はさておき、ミランが再び競争力をつけるには、3、4人の補強で十分だと思う」

 ライオラ代理人は、これから3週間ほどの休暇に入るという。イブラヒモビッチの去就がより明確になるのは、代理人がバカンスから戻ってきてからになりそうだ。

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