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クラシコ勝利のジダン「チームメイト、監督のために戦ってくれるチームは素晴らしい」

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 2日のリーガ・エスパニョーラ第31節、レアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に2-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、指揮官として臨んだ初のクラシコを勝利で飾ったことに満足感を表している。

 スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「結果だけでなく、すべてに大きな満足を感じている。序盤は少し苦労したが、それも普通のことだろう。ここはプレーするのが難しいピッチなのだからね。選手たちを誇らしく思っているよ」

「自チームのすべての選手が好ましかった。特に守備面で凄まじい働きぶりを見せてくれたね。団結し、チームメート、監督のために戦うチーム見られるというのは、じつに素晴らしいことだ」

 首位バルセロナとの勝ち点差を7に縮めたマドリーだが、ジダン監督は逆転優勝の芽があると考えているのだろうか。

「我々は良い試合を演じた。が、獲得したのは勝ち点3だけだ。この一戦はダービーであり、勝つ方が良いに決まっているが、結局は勝ち点3なんだ。我々がすべきはよく休むこと、その後に重要な次の試合を考えることにほかならない」

「バルサとの勝ち点は7差となったが、我々は次のチャンピオンズリーグ(CL)の試合を考える必要がある。それにまずは2位のアトレティコを上回らなければならない。今後のことは、いずれ明らかになっていくだろう」

 一方で、この試合の勝利が、チームにとって大きな弾みになるとの見解を口にした。

「精神的に、ここで勝つことはとても重要だった。シーズンの残り試合を戦っていく上でも、CLの試合を控えた状況ということでもね。このスタジアムで勝利したチームはごくわずかだ。我々にとっては大きな褒賞だよ」

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