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クラシコ勝利を喜ぶS・ラモス「10人で勝てるなら5分で退場になってもいい」

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 2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節、アウェーでのバルセロナとのクラシコにレアル・マドリーは2-1の逆転勝利を収めた。DFセルヒオ・ラモスは、自身が退場処分を受けたこと以上にチームの勝利の価値を強調している。

 後半に入ってホームのバルセロナが均衡を破る展開となったクラシコだが、マドリーも諦めず。62分にはFWカリム・ベンゼマが決めて1-1の同点に追いついた。

 83分にはS・ラモスが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、10人での戦いを強いられたマドリーだが、85分には逆転弾。エースFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールがカンプ・ノウを沈黙させ、バルサの連続無敗記録を39試合でストップする白星を挙げた。

 リーガ3位のマドリーは、これで首位バルサとの差を7ポイントに縮めている。S・ラモスが試合後に次のように語ったとしてスペインメディアが伝えた。

「数字的に可能性があるかぎりは、僕らは戦うことを義務付けられているよ。まだ7試合も残っていて、争われる勝ち点は十分にあるからね」

「退場は残念だったけど、サッカーにはこういうこともある。ミスから学ばなければならないね。チームを10人にしてしまうのはつらいことだ。1人少なくなって勝てると分かっているなら5分で退場になっても構わないけどね」

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