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前だけを向く三十路のルーニー「あと数年は残されていると思う」

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 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、周囲の声など気にしない。まだ数年はトップレベルでプレーできると主張する。

 ルーニーはひざのじん帯を痛め、2月以降は戦列を離れている。イングランド代表ではFWハリー・ケインやFWジェイミー・バーディらが台頭しており、FW陣での居場所が脅威にさらされている。

 イングランド代表のFW陣には、FWダニー・ウェルベックやFWダニエル・スタリッジらもいる。だが、イングランド代表での歴代最多得点記録を持つ男は、今夏のEUROでも暴れるつもりだ。

 ルーニーは3日のプレミアリーグ第32節のエバートン戦でも、試合に出場しなかった。だが、PFAの会誌の中で「あと数年は残されていると感じている」と語っている。

「何よりもまず、チームの成功を手助けできるよう、頑張り続けるよ。その目標に到達するために自分で得点できたなら、最高だね」

 大きな記録を打ち立てたことが、自信につながっているようだ。

「この2年以上、イングランド代表での僕の調子は本当に良かった。たくさん得点してきた。40年以上も続いた(最多得点)記録を破ることには、さまざまな意味がある」

「でも、今はその記録を伸ばしていきたいんだ。僕は記録を持っているし、とにかくできるだけ多く得点を重ね続けていきたいんだ」

 30歳となり、体も気になる頃だ。一方、負傷前のことにも触れつつ、前だけを見据えている。

「今の僕は昔とは違うから、自分自身を比べたりしない。いつも次に何がやってくるかだけを考えているし、夏に自分がべストの状態にしようと考えているだけだよ」


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