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マインツ、武藤の帰国を許可 日本で回復を目指す

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 マインツが、日本代表FW武藤嘉紀の帰国を許可した。ドイツ『シュポルト1』など複数メディアが伝えている。

 武藤は復帰が目前となっていた先月30日に右ひざ外側側副じん帯を損傷した。この負傷により、今シーズン中の復帰は難しいとされている。

 そこでクラブは、武藤の帰国を許可。日本代表のチームドクターでもある香取庸一医師の下で治療を受けることになるという。

 マインツのチームマネジャーを務めるアクセル・シュルツ氏が、今回の決定を説明した。

「武藤と、彼にとってベストな対応について長く話し合い、日本で治療することが最善の道であるという結論に達した。メディカルのプロフェッショナルさに関してはこちらと変わらない。ただ、リハビリ中に必要となる医師たちとの専門的なコミュニケーションを通訳を介さずに母国語でできることは、彼にとって楽なことだろう」

 武藤の負傷は2月と同じだが、箇所が違うという。今シーズン中に復帰する可能性は「ほとんどない」とされていたが、状況は良い方向へ向かうだろうか。


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