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CL敗退危機のジダン 「火曜日は今シーズンをかけて戦う」

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 レアル・マドリーは、12日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのボルフスブルク戦を、逆転勝利を目指して戦う。ジネディーヌ・ジダン監督にとっては、自身の進退のかかった一戦になるのかもしれない。

 ジダン監督は、9日に行われるリーガエスパニョーラ第32節のエイバル戦に向けた前日会見に出席した。記者からの質問は12日に行われるボルフスブルク戦と、監督の進退問題に集中した。

 12日火曜日の試合への意気込みと、6日の敗戦に関して質問されたジダン監督は、次のように答えた。

「火曜日は、今シーズンをかけて戦う。観衆は我々と共にある。ブーイングで迎えてほしくはない」

「試合後にインテンシティが足りないと言ったが、それは間違いだった。チームは良く走っていたし、良いプレーをしていた。しかし、ミスで失点した後に試合を変化させてしまった。ミスはするものだが、それによって試合を変化させてはいけなかった」

 質問は、ジダン監督の進退問題へと移っていった。12日の試合に自身の進退がかかっているのかという質問に対しては、次のように答えた。

「このクラブの中での自分の責務は分かっている。監督は、毎試合自身の将来を賭けて戦う。でも私はそれを意識していない。私を奮い立たせているのは、毎日の仕事なんだ」

「敗退したら、このプロジェクトで責任を負うのは私だ。シーズン終わりには分かることだろう」
 

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