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躍動するドルト17歳コンビ!! 初ゴールのMFプリシッチ「言葉が見つからないよ」

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 ブンデスリーガ第30節でハンブルガーSVと対戦したドルトムントは、日本代表MF香川真司が2得点を演出する活躍を見せて3-0の完封勝利を収めた。

 この試合の先制ゴールを奪ったのが17歳のMFクリスティアン・プリシッチ(写真22番)だ。ショートコーナーを香川に預けると、自身はPA内に進入。香川のパスをDFマッツ・フンメルスがワンタッチで流したボールを受けると、落ち着いて右足でネットを揺らしてブンデス初ゴールを記録した。

 クラブ公式ウェブサイトによると、プリシッチは「マッツが完璧なパスくれたんだ。ニアポストの内側にねじ込んだんだけど、本当に最高だったよ」と喜びを表した。ゴール直後の気持ちについては「何て表現すればいいのか分からない。言葉が見つからないし、あの喜びは言葉では説明できないよ」と振り返った。

 そして左サイドハーフのプリシッチの後方にポジションを取るMFフェリックス・パスラック(写真左)も17歳。「とにかく勇敢に楽しんでプレーすることだけをモットーにしている」と語る若武者は、プリシッチと同サイドでコンビを組むことに「最高だね。ユースで一緒にプレーしてきたけど彼は頼りになるし、僕は後ろでサポートするだけ。あとは彼がやってくれるんだ」と語っている。

 ハンブルガーSV戦では、ともにフル出場を果たしての快勝にパスラックは「興奮していて、今夜は2人ともあまり眠れないよ」とおどけつつも、「ただ明日の朝も練習があるから、気持ちを落ち着かせないとね」と話した。


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