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「バーディ退場は正しかった」 キャラガー氏、批判浴びるレスター戦主審を擁護

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 レスター・シティFWジェイミー・バーディが退場した17日のウエスト・ハム戦は、ジョン・モス主審の判定が大きな議論を呼んだ。だが、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏は、批判されるモス主審を擁護している。

 2-2のドローに終わった17日の試合では、バーディが2枚のイエローカードを出されて退場となったことをはじめ、両チームに与えられたPKの判定などが騒がれた。

 キャラガー氏はイギリス『スカイ・スポーツ』の番組で、バーディに対するモス主審のレフェリングについて、次のように述べている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

「元審判たちから弱かったと言われ、ひどいレフェリングだったと言われている。だが、彼はこの試合で大きなジャッジをし、その大半は正しかった。バーディへの1枚目のカードが妥当だとは思わない。だが、理由は理解できる。それまでに2、3のファウルがあり、選手たちへのメッセージだったんだ。厳しいかもしれないが、私は完全に理解できる」

 そして、バーディがシミュレーションをしたと判断された2枚目のカードの場面についても、キャラガー氏はモス主審が正しかったと述べている。

「問題は審判ではなくバーディにある。責められるべきは彼だけだ。あの場面を見たときに私はダイブだと思った。その意見は変わっていないんだ。この数年でバーディがやってきたことだ。昨季もマンチェスター・ユナイテッド戦やスウォンジー戦で見た」

「主審のこのジャッジはまったく素晴らしかったと思う。彼は見事に試合を読み、何があるかを見ることができるんだ。ポジションも見事だった。100%正しかったよ。それが弱い審判だと言われている。だが、彼は勇敢なジャッジをしたんだ」

 また、キャラガー氏はやはり議論を呼んだ2つのPK判定についても正しかったと主張している。

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