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オーバメヤン視察に訪れたバルサSD、惚れ込んだもう1人のドルトムント選手は…

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 ドルトムントDFマッツ・フンメルスに、バルセロナが関心を示しているという。ドイツ『ビルト』は、バルセロナのアリエド・ブライダSD(スポーツディレクター)がドルトムントの主将に惚れ込んだと伝えている。

 ドルトムントと2017年までの契約を交わしているフンメルス。8年間所属する同クラブの象徴的存在でもあるキャプテンは、遅くともEURO2016前後に去就に関する決断を下す予定だとされる。すでにアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドらプレミアリーグ勢からの関心が報じられる中、バルセロナが「横取り」を画策しているという。

 『ビルト』によれば、ブライダSDは、ドルトムントのエースストライカーであるFWピエール=エメリク・オーバメヤンを視察するために度々ドイツに足を運んできたとのこと。最近では先月のバイエルン戦もシグナル・イドゥナ・パルクで観戦したそうだ。そして同メディアは「ドイツへの旅が彼をフンメルスのファンにした」と記している。

 さらにバルセロナ側が本人と接触し、高く評価していることを直接伝えたとも報じている。以前、インタビューでタイトルを獲得できるクラブでプレーする希望を語っていたフンメルスだが、国内タイトルはともかく常にチャンピオンズリーグ制覇を狙えるバルセロナからドルトムントに獲得オファーが届いたとしても、残留の意思が揺らぐことはないのだろうか...。

 一方、ドルトムントではMFイルカイ・ギュンドアンヘンリク・ムヒタリアンら主力組がフンメルスと同じくクラブとの契約を2017年まで残している状況だ。来季マンチェスター・シティ行きの可能性が高まっているギュンドアンに続き、フンメルスも退団を決断するとなれば、ムヒタリアンの去就にも影響を及ぼすことになるかもしれない。

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