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ガメイロを狙うバルサ、近年セビージャに支払った移籍金総額は125億円超え

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 セビージャFWケビン・ガメイロを狙っていると噂されるバルセロナだが、近年セビージャには相応の移籍金を支払ってきたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 バルセロナはFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールに次ぐ「第4のFW」を探しているとされる。バルセロナが求めているのは、“MSN”の控えとして起用されることに不満を持たず、かつ出場機会が与えられたときに確実に活躍できるようなアタッカーだ。

 そこでバルセロナが目を付けているのが、今季セビージャで23得点を記録しているガメイロだ。ガメイロのスピードと得点感覚、エリア内外で動ける機動性などがバルセロナに高く評価されている模様。また同選手の人間性も、仲の良いことで知られる“MSN”に溶け込むのに役立つとみられている。

 バルセロナはこの7年、セビージャから複数の選手を獲得してきた。2008年のDFダニエウ・アウベス(移籍金3550万ユーロ)をはじめ、現ローマMFセイドゥ・ケイタ(1400万ユーロ)、DFアドリアーノ・コレイア(950万ユーロ)、MFイバン・ラキティッチ(2000万ユーロ)、DFアレイクス・ビダル(2200万ユーロ)を次々と補強。その総額は1億100万ユーロ(約125億円)となる。

 今回の獲得に際して、バルセロナには移籍金2000万ユーロ+MFアレン・ハリロビッチ(スポルティング・ヒホンにレンタル中)譲渡という条件がセビージャから突きつけられることになりそうだ。再びセビージャから選手を引き入れ、前線を強化することになるのだろうか。

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