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ジダン、逆転勝利で2得点のベイルに賛辞「今日の我々は彼を必要としていた」

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 23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節の試合で、レアル・マドリーはアウェーでラージョと対戦して3-2の勝利を収めた。ジネディーヌ・ジダン監督は劣勢を覆した選手たちに称賛の言葉を送っている。

 開始14分で2点をリードされる予想外の展開となったマドリーだが、前半のうちにFWガレス・ベイルが1点を返して1-2でハーフタイムへ。後半にはFWルーカス・バスケスが同点とし、最後は再びベイルが勝ち越しのゴールを奪った。

 アトレティコ・マドリーバルセロナが試合を行うまで、短時間ながら暫定首位に立った試合を終え、ジダン監督は次のようにコメントしている。スペインメディアが伝えた。

「激しく戦った試合、難しい試合だった。最初の15分間は困難に陥ってしまった。スタートは良くなかったが、良い形で終えることができたよ。試合は90分間続くものなんだ」

「良かった部分を大事にしたい。試合にはいつも簡単に勝てるものではない。こういう難しい相手に、こういうスタジアムで0-2から逆転するのは簡単ではないが、選手全員が素晴らしい仕事をしてくれた」

 指揮官が特に称賛したのはやはり、2ゴールで勝利の立役者となったベイルだ。

「ベイルには非常に満足している。彼は違いを生んでくれた。今日の我々はベイルを必要としていたが、非常に良いプレーをしてくれたよ」

「ガレスには少し時間が必要だったんだ。ゴールを別としても素晴らしいプレーを見せ、チャンスを生み出してくれたし、フィジカル面も良かった。ベイルが良い状態なのは我々にとって大きな意味のあることだ」

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