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ハーフナー、試合の流れに乗り切れず2戦連続ノーゴールに

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[5.1 エールディビジ第33節 ヘラクレス 1-1 ADOデンハーグ]

 エールディビジは1日、第33節を行い、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグは敵地でヘラクレスと対戦し、1-1で引き分けた。16試合連続のスタメン出場となったハーフナーは90分間プレーしたが、2試合続けてノーゴールに終わった。

 序盤から相手に押し込まれたADOデンハーグは前半8分、ハーフナーが左サイド深くで粘ってFKを獲得し、キッカーのFWエドゥアール・デュプランが右足でクロス。しかし、中央で相手にクリアされ、シュートにはつながらなかった。

 ADOデンハーグは流れの中で攻撃の形を作れず、セットプレーに活路を見いだしていく。だが、前半24分の左CKは相手GKにキャッチされ、同45分の左CKもニアに飛び込んだハーフナーの手前でDFにクリアされた。

 前半をスコアレスで折り返し、迎えた後半はADOデンハーグが積極的な交代策で状況の打開を試みると、これが奏功。後半開始から途中出場したFWジオバンニ・コルテが同23分、左からのクロスをトラップして冷静にフリーのデュプランにつなぐ。走り込んだデュプランは迷いなく右足を振り抜き、ゴール右に叩き込んだ。

 ADOデンハーグは先制後、相手の反撃を受けながらもうまく時間を使っていたが、勝利も見えてきた後半43分に痛恨の失点。投入されたばかりのFWパウル・フラドンへのマークが曖昧になり、ロングボールの流れから同選手に華麗な反転ボレーを決められてしまった。試合はそのまま1-1で終了。ハーフナーは思うようにチャンスに絡めず、チームも2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

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