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観客が審判に暴行、トラブゾンスポルに処分

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 トルコサッカー連盟は3日、トラブゾンスポルにホーム4試合無観客と罰金処分を言い渡した。

 これは先月24日に行われたトルコ・シュペルリグ第35節トラブゾンスポル対フェネルバフチェで起きた問題に対するもの。アウェーのフェネルバフチェが4点リードで迎えた終盤、トラブゾンスポルサポーターが問題を起こした。

 ゴール裏から多くのものが投げ込まれて試合が一時中断。その後、騒動がおさまらない中でプレーが再開すると、スタンドから1人の観客が乱入し、ゴール脇にいた追加副審に攻撃を加えた。これで主審は試合を止め、選手たちをロッカールームに引き上げさせた。

 この騒動により、トラブゾンスポルはこれからホームゲーム4試合を無観客で行うことを命じられた。また、91万5000トルコリラ(約34万円)の罰金も科せられている。

 近年、トラブゾンスポルとフェネルバフチェの関係は悪化していた。
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