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PSVが劇的な形で連覇達成! 指揮官も興奮抑えきれず「こんな瞬間に何を言える?」

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 エールディビジは8日、最終節が一斉開催され、ズウォレに3-1で勝利したPSVがクラブ通算23回目の優勝を決めた。

 残り1試合で首位アヤックスと勝ち点では並んでいたが、得失点差で及ばず2位につけていたPSV。自力優勝の可能性がない中、前半34分にFWユルゲン・ロカディアのゴールで先制に成功すると、43分には左CKの流れからFWルーク・デ・ヨングが追加点を挙げる。後半に1点を返されたが、22分にデ・ヨングがこの日2点目を決め、敵地でPSVが3-1で勝利した。

 一方で勝てば2013-14シーズン以来の優勝が決まるアヤックスは、前半17分にMFアミン・ユネスのゴールで先制も後半10分に追いつかれ、1-1で引き分けに終わった。この結果、勝ち点を84に伸ばしたPSVが最終節でアヤックスを抜き去り、劇的な形で連覇が決定。さらに来季チャンピオンズリーグのグループリーグからの出場権も獲得した。

 劇的な優勝にPSVのフィリップ・コクー監督も興奮を抑えきれず、欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによると、「こんな瞬間に何を言えるだろう? 素晴らしいパフォーマンスだった。私のチームを心から誇りに思う。周囲の誰もが不可能だと諦めていた中で、それでも優勝を決めたことがさらに誇らしい」と喜びを爆発させた。

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