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マンU獲得失敗…ポルトガル期待の若手MFはドイツ王者バイエルンへ

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 マンチェスター・ユナイテッドの関心が盛んに報じられていたが、ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(18)はドイツ王者を選んだようだ。バイエルンが10日にベンフィカから同選手を獲得したことを発表している。契約は2021年6月30日までの5年間となっている。

 わずか18歳ながら今季ブレイクし、3月にポルトガル代表デビューも果たしたサンチェスは、以前からユナイテッド移籍が噂されていた。英『デイリー・メール』は先日、ベンフィカが4600万ポンド(約72億5000万円)のオファーがあれば同選手の移籍を認めると報じていた。

 バイエルン公式サイトによると、ヤン・クリスティアン・ドレーゼン代表取締役社長代行は、「昨晩、ポルトガルで一番活躍したサッカー選手に選ばれたレナトの移籍金は3500万ユーロ(約43億円)だった。また、彼がもしワールドベストイレブンに選出されたり、バロンドールに輝いた場合は、さらにボーナスを支払うことになる」と明かした。

 また、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「レナトを長期的に観察してきた。国際的に有名なクラブとの競争に勝ち、彼を獲得できたことを嬉しく思う。レナトは、ダイナミックで1対1に強く、技術力も高いミッドフィールダーだ。彼はこのチームをさらに強化してくれることだろう」とコメント。バイエルンは同日、ドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フンメルスを獲得したことも発表している。

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