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ドルトムントMFムヒタリアン、「10日以内」に去就決定へ

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 ドルトムントMFヘンリク・ムヒタリアンの去就が、「10日以内」に決まるようだ。ミーノ・ライオラ代理人が、ドイツ『ビルト』で明かしている。

 今シーズンのドルトムントの攻撃をけん引したムヒタリアンは、現行契約が2017年まで。そのため、この夏に契約を延長するのか、移籍に向かうのかが注目されていた。

 同じく契約が2017年までとなっていたのは、DFマッツ・フンメルスとMFイルカイ・ギュンドアンの2人。前者はバイエルンへの移籍が決まり、後者は長期離脱中のため、濃厚と目されていたマンチェスター・シティ移籍が消滅する可能性が報じられていた。

 ムヒタリアンについても、交渉は難航していたと言われている。選手側が契約解除条項を盛り込みたいと求めていたためだ。しかし、ドルトムントはどの選手との契約においてもそういった条件はつけない方針のため、ここまで進展がなかった。

 だが、ここにきて動きがあったようだ。ライオラ代理人は「まだ何も決まっていない」と前置きをしつつ、「遅くても10日後までにはすべてがクリアになる」と宣言。『ビルト』は、DFBポカール決勝の前にムヒタリアンの去就が決まるとしている。

 今シーズンは、公式戦51試合に出場して23ゴール32アシストを記録しているムヒタリアン。バイエルンとの大一番を前に契約延長の発表があれば、DFBポカール制覇に向けて大きな後押しになるかもしれない。

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