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オールマイティな選手になりたいポグバ 「自分がビッグだとは思わない」

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 ユベントスMFポール・ポグバは、あらゆるポジションのスターたちから学び、オールマイティな選手になりたいと望んでいる。

 2012年にマンチェスター・ユナイテッドからユベントスにフリートランスファーで加入して以降、ポグバは4年連続セリエA優勝や昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献し、世界的なビッグネームとなった。

 だが、ポグバは『ESPN』のインタビューで、「新しいMF」になるつもりだと述べている。

「すべてをやる選手だ。守備も、攻撃も、得点も、アシストも、タックルも、ボール奪取も、すべてやる。そしてピッチ上のリーダーになるんだ」

 手本とするのは、フランス代表の先輩で現在レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督だけではない。

「ロナウドも、ロナウジーニョも、(リオネル・)メッシも、みんなだよ。(アンドレス・)イニエスタもね。僕はマジだ。全員のクオリティーを学び取りたい。すべてがあるというレベルまでたどり着きたいんだよ。(パトリック・)ヴィエラも、(ディディエ・)デシャンも、ジダンも、ロナウジーニョも、(ティエリ・)アンリも、ロナウドもね。悪くないでしょ」

 だからこそ、ポグバはまだ自分が何も勝ち取っていないと強調している。

「自分がグレートだなんて思わない。僕はまだサッカーで何も成し遂げていないんだ。リーグ戦では優勝した。でも、CLやワールドカップ、EUROで優勝したことはない。フランスでのEURO2016で優勝できれば、悪くないね。グレートになるために、すべてに勝つために、僕は仕事をしたい」

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