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“レジェンド”イブラが有終の2発締め! パリSGがマルセイユ撃破で国内3冠達成

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[5.21 フランス国内杯決勝 マルセイユ2-4パリSG]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は21日に決勝戦を行い、マルセイユパリSGが対戦し、FWズラタン・イブラヒモビッチの2ゴールなどで4-2でパリSGが快勝し、大会2連覇を達成した。

 イブラヒモビッチのパリSG最終戦となった一戦は前半2分にパリSGが先制する。右サイドからMFアンヘル・ディ・マリアが左足アウトで上げたクロスをMFブレズ・マトゥイディが左足で合わせ、スコアを1-0とする。同12分に同点とされ、1-1で前半を終えたが、後半2分にマトゥイディが獲得したPKをイブラヒモビッチがしっかり決め、2-1と勝ち越しに成功した。

 勢いに乗るパリSGは後半12分、イブラヒモビッチのスルーパスに反応したFWエディンソン・カバーニが右足で決め、3-1。同37分には、マトゥイディのスルーパスで完全に抜け出したイブラヒモビッチが冷静に右足でゴール右隅に流し込み、4-1と試合を決めた。パリSGは同42分に1点を返されたが4-2で逃げ切り、リーグ1、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)に続く優勝で国内3冠を達成した。

 また、今季限りでパリSGとの契約が満了し、「レジェンドのように去ることになる」と退団を表明しているイブラヒモビッチにとっては有終の2ゴール締めとなった。

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