beacon

モウリーニョ、かつての宿敵ペップを意識し過ぎず「彼だけにこだわっていたら…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 来季からマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督を意識し過ぎないことを強調した。

 かつて、モウリーニョ監督がレアル・マドリーを、グアルディオラ監督がバルセロナを率いてリーガの覇権を争い、ライバル関係を築いていた両指揮官。英『スカイスポーツ』によると、モウリーニョ監督はスペインにいた頃は、グアルディオラ監督を意識していたと認めている。

「これまでの関係を無視することはできないよ。ペップと私は同じリーグで優勝を争っていた。それも、レアル・マドリーとバルセロナというクラブでね」

 スペインでライバルだった2人は、来季はプレミアリーグで相まみえ、マンチェスター・ダービーは注目の一戦となるだろう。しかし、モウリーニョ監督は来季はグアルディオラ監督だけを意識する余裕はないとしている。

「彼とマンチェスター・シティ、私とマンチェスター・ユナイテッドというライバル関係だけにこだわっていたら、他のチームに優勝を奪われてしまうよ」


●プレミアリーグ2015-16特集

TOP