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ファーガソン氏の後任に打診されたアンチェロッティ「ユナイテッドは遅すぎた」

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 来季バイエルンの新監督に就任するカルロ・アンチェロッティ氏は、マンチェスター・ユナイテッド元監督のアレックス・ファーガソン氏から後継者に打診されたことを振り返った。

 26年間にわたりユナイテッドを率い、一時代を築き上げたファーガソン氏は、MF香川真司らの貢献もあってプレミアリーグ制覇を成し遂げた2012-13シーズンを最後に勇退。後任にはエバートンからデイビッド・モイーズ氏が招へいされることになった。

 その年までパリSGの監督を務めていたアンチェロッティ氏が後継者となる可能性もあったが、すでにレアル・マドリー行きが決まっていた同氏は就任を断念したという。『フォー・フォー・トゥー』によるインタビューで次のように語っている。

「彼(ファーガソン)が2013年に引退したあと、私に話をしてきた。だがすでにレアルに行くと約束していたんだ」

「ユナイテッドは遅すぎたよ。だがそうでなければ、オールド・トラフォードへ行くことに興味は持っていただろうね」

 レアル行きを選んだアンチェロッティ氏は就任1年目でUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしたが、その1年後には解任。1年間の休養を経て、来季からバイエルンで現場に復帰する。

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