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バーディ、土壇場で残留か?レスター新契約提示で急展開も

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 レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・バーディが一転して残留する可能性が出てきた。英『ミラー』が伝えている。レスター側が新契約を提示したことで事態は急転するかもしれない。

 同紙によると、アーセナルはバーディへ週給12万ポンド(約1800万円)前後の4年契約を提示。これを受けてレスターは、2月に契約した数字の倍に値する週給10万ポンド(約1500万円)の新契約をバーディに示したという。

 レスターが新契約を提示した影響からか、6日までにアーセナルへ返事すると約束していたバーディだったが、その後に連絡はなく。アーセナル関係者は不安視しているようだ。

 なお、レスターのMFアンディ・キングは、チームメイト全員がバーディを引き止めにかかっていると明かした。

 バーディを引き止めているのか?と問われたキングは「ああ、もちろんだ。みんな、素晴らしい選手には残って欲しいと思っている。そこからチームをつくっていくわけだからね。だけど最終的に決めるのは彼自身だ」とコメント。

「驚いたかって?いや、そうは思わない。僕らは今シーズン、みんな素晴らしい活躍をしていた。ビッグクラブと噂になっても不思議じゃない」

「レスターにとって、出入りの激しいシーズンになるだろう。まだなにも起こっていないけど、長い移籍期間になるはずだ」と小クラブの“宿命”を受け入れたキング。

「チームには25人いる。もしその中の1人か2人、チームから出たがっている人がいたら、僕らも彼らのベストを祈るさ。だけど最高級の選手には残って欲しいと思っているし、そういうレベルの選手ががまた新しく入ってくれたら嬉しいよ」と胸中を明かした。

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