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清武加入濃厚のセビージャ、リーガ17得点のL・ペレスやサラビア獲得にも近づく

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 ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣獲得の移籍先として濃厚とみられるセビージャが、補強に向けて積極的に動き続けている。スペイン『マルカ』が報じた。

 MFエベル・バネガのインテル移籍が迫るセビージャは、その代役として清武、さらにはアンデルレヒトMFデニス・プラートを確保しようとしている。クラブはこの2選手に加え、守備的MFとしてスパルタク・モスクワのロムロ・ボルジェス・モンテイロ獲得にも近づいているようだ。

 セビージャの補強は、上記3選手にとどまらない。次のターゲットに、ヘタフェMFパブロ・サラビア、デポルティボFWルーカス・ペレスらが挙げられている。

 ヘタフェのアンヘル・トーレス会長はスペイン『ラジオ・マルカ』に対して「サラビアは欧州カップ戦に出場するクラブへの移籍を望んでいる」と選手の移籍希望を認めた。来季から2部に降格するヘタフェが、レアル・マドリーの下部組織で育ったMFをつなぎ止めるのは困難だという判断である。サラビアの移籍金は100万ユーロ程度と高額ではないものの、バレンシアという競争相手が存在しているとされる。

 またセビージャは、今季リーガエスパニョーラで17得点を挙げたL・ペレス獲得も検討している。L・ペレスには、エースFWジェイミー・バーディーがアーセナル移籍に向かうレスター・シティからの関心も取りざたされている。だが選手はリスクを冒した国外挑戦より、慣れ親しんだ国内間の移籍を願っている様子。セビージャはL・ペレスの移籍金を求めるデポルに対し、すぐに要求額を提示することはせず、じっくりと交渉を進める構えだ。


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