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ペドロがバルサへの復帰願望を明かすも…「状況は複雑」

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 チェルシーFWペドロ・ロドリゲスが古巣バルセロナへの復帰願望を認め、すでにクラブ側と調整を行っていることが分かった。ペドロが『BeINスポーツ』のインタビューで語った内容を英『メトロ』が伝えている。

 ペドロは昨夏、バルセロナを離れることに抵抗を感じつつも、出場機会を得るためにチェルシーへの移籍を決断。しかし、やはり古巣への未練は強かったようだ。復帰を目指すペドロは「すでに会長とは(先月行われたバルセロナとセビージャの)コパ・デル・レイ決勝の時に話したよ。それから僕に戻ってきてほしがっている元チームメイトともね」と明かした。

 ただし「状況は複雑」だという。「僕はバルセロナで引退したいけど、それが難しいことも分かっている。僕も歳を取っていくし、バルセロナには世界最高レベルの選手たちが集まる。本当に多くを求められるクラブなんだ。だから戻るのは簡単じゃないのさ。だけど可能性を捨ててはいない」と、復帰への道を模索していく意向を示した。

 バルセロナのカンテラ出身のペドロは08年にトップチームデビューを果たし、昨夏に移籍するまで数々のタイトル獲得に貢献。「僕は11年か12年、バルセロナで過ごしてきた。僕の家族はバルセロナ出身だし、あそこには多くの友達がいる。ファンも僕のことを愛してくれているし、バルセロナにいたときはとても誇らしかった。それに、夢だったクラブを離れるのはいつだって辛いものだよ」と改めてバルサ愛を強調した。

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