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ポグバが史上最高額約130億円でユナイテッドへ?残すは代理人への“手数料”

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 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッドへの移籍合意が迫っているようだ。伊、英、仏などの複数メディアが報じている。

 ユナイテッド下部組織出身のポグバ。2012年にトップチームデビューするも、同年夏にフリートランスファーでユベントスへ移籍した。するとここで才能が一気に開花。移籍金100億円を超える選手として、ビッグクラブの注目を集め続けている。

 仏『レキップ』によれば、ユナイテッドは1億100万ユーロ(約118億8000万円)を示したが、ユベントスに拒否されたため、翌日に1億200万ユーロ(約120億円)の二度目のオファーを提示した。

 その後に交渉は順調に進み、数日以内にまとまるとみられている。実現した場合には、レアル・マドリーがFWガレス・ベイルを獲得した際の1億ユーロを上回る史上最高額の移籍となる。

 なお、英『ガーディアン』によると、最終的にユナイテッドは移籍金9200万ポンド(約129億6000万円)に加え、ミノ・ライオラ代理人サイドへ最大1840万ポンド(約25億9000万円)の手数料を支払う必要があるという。この手数料の負担額が最後の“問題”となっているようだ。

 ライオラ氏への手数料は移籍金の約20%とみられており、当初はこの手数料を折半する条件で交渉してきた。しかし、ここへきてユベントスがユナイテッドへ全額負担するように提案している。

 1億ポンド(約140億8500万円)以上での売却を示していたユベントスだが、ユナイテッドがこの手数料全額負担の条件を呑めば、9200万ポンド(約129億6000万円)での移籍を容認するという。

 一部では個人合意しているとも伝えられるなか、クラブSDが否定するなど目まぐるしく情報が変わっていく今回の移籍。“ポグバ狂想曲”はまだまだ続きそうだ。

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