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正GK問題を心配していないL・エンリケ 「彼らには契約がある」

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 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、レギュラーポジションを争う2人のGKが移籍を希望する可能性があるのではないかとの見方に対し、何も心配はしていないと主張した。

 L・エンリケ監督は、2014年夏に加入したGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとクラウディオ・ブラーボの2人をローテーション起用してきた。負傷などがない限りリーガエスパニョーラではブラーボに、コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグではテア・シュテーゲンにゴールを任せるという方針を貫いている。

 だが2人は、絶対的なレギュラーポジションを得られないことに不満を抱いているのではないかとみられる。状況が変わらなければ、どちらかが移籍を強く求めてクラブを去ることにもなるかもしれない。

 それでもL・エンリケ監督は、GKの問題がチームに不安をもたらすことはないと考えている様子だ。3日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のレスター・シティ戦後に次のように語った。

「GKに関して何も問題はない。我々には(ジョルディ・マシップも含めて)3人の素晴らしいGKがいるし、彼らには有効な契約が残っている。(テア・シュテーゲンとブラーボの)2人のどちらかが出て行く可能性について心配はしていない」

 今月14日と17日にはセビージャとのスペイン・スーパーカップ、20日にはリーガ開幕戦のベティス戦が行われる。指揮官はこの3試合に、ブラーボとテア・シュテーゲンをどういう形で起用することになるのだろうか。

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