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セビージャの戦いをたたえるL・スアレス「95分間最大限のプレーを強いられた」

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 バルセロナFWルイス・スアレスは、14日に行われたスペイン・スーパー杯のファーストレグでの勝利を喜びつつ、相手のセビージャの戦いぶりにも賛辞を送っている。

 MF清武弘嗣もフル出場したセビージャに対し、前半は苦しい戦いを強いられたバルサだが、後半に攻勢を強める。53分にはMFデニス・スアレスからの浮き球パスをMFアルダ・トゥランが胸で落とし、L・スアレスが低いシュートを突き刺して先制点を奪った。

 その後FWムニル・エル・ハダディがもう1点を加えたバルサは敵地で大きな2点差勝利。17日のセカンドレグに向けて優位に立ったが、L・スアレスに気を緩める様子はない。試合後には次のようにコメントしたとしてスペインメディアが伝えている。

「相手も良いプレーをするチームだ。最大限のレベルで95分間戦うことを強いられるようだったよ。彼らは新しい監督が率いているチームだ。でも、後半の僕らは素晴らしい試合ができたね」

「小さなアドバンテージを得ることはできた。でもホームでのセカンドレグでも、全力を尽くさなければならないだろう。戦いにくい相手に対して重要な勝利を挙げることができたよ」

 自身のゴールをアシストしたA・トゥランのパフォーマンスにも称賛の言葉を述べている。

「彼の普段のポジションでのプレーではなかったけど、すごく良かったよ。チームを助けるために全力を尽くしてくれている。すごく高いクオリティーを持っていて、それを見せているね」

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