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レアル、ハメス売却を検討 主力不在のUEFAスーパー杯で先発落ち...

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 レアル・マドリーは、MFハメス・ロドリゲスの売却を考えているのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えた。

 レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、9日に行われたUEFAスーパー杯のセビージャ戦でハメスを先発起用しなかった。FWクリスティアーノ・ロナウド、MFガレス・ベイル、MFトニ・クロースらが欠場し、FWカリム・ベンゼマやMFルカ・モドリッチがコンディション不良でベンチスタートとなったにもかかわらず、である。

 ジダン監督はMFマルコ・アセンシオやMFルーカス・バスケスをハメスより優先して起用した。この状況は今後も変わらないとみられる。今シーズン、予定より早くプレシーズン入りしたハメスだが、準備期間にジダン監督を納得させられるパフォーマンスを披露することはできなかった。UEFAスーパー杯での先発落ちがその結果だ。

 レアルはジダン監督から主力とみなされていないハメスの放出を検討し始めている。2014年のブラジルW杯でコロンビア代表をベスト8に導き、世界の舞台で輝きを放ったハメス。同大会終了後に移籍金7500万ユーロで同選手を獲得したレアルは、今夏同等の収益を期待しているとされる。

 ハメスには、依然としてプレミアリーグの複数クラブが関心を示している。チェルシーアーセナルマンチェスター・ユナイテッドなどである。レアルは相応額のオファーが届き次第、ハメスの放出に踏み切る模様。そして、コロンビア代表MF放出後に代役確保へと動く構えのようだ。

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