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ドイツ、代表引退のシュバイニーとポドルスキに別れの舞台を演出

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シュバインシュタイガーはフィンランド戦がラストマッチ 負傷のポドルスキには別の機会を用意

 ドイツサッカー連盟(DFB)は16日、公式サイトで、ドイツ代表からの引退を発表したMFバスティアン・シュバインシュタイガーとFWルーカス・ポドルスキに最後の舞台を用意すると発表した。

 7月末に代表引退を発表したシュバインシュタイガーは、8月31日にメンヒェングラッドバッハで行われるフィンランドとの親善試合が代表ラストマッチとなる。一方、ポドルスキは足首の負傷のためフィンランド戦に出場できない。そのため、今後組まれる親善試合がお別れの場となるようだ。

 ヨアヒム・レーブ監督は両選手について、次のように述べている。

「バスティアンとルーカスはドイツ代表やDFB、ドイツサッカー界に大きく貢献してくれた。最後に国のためにプレーすることが彼らにとって大きな意味になると分かっている。代表チームが彼らにとっていかに大事だったかを示すだろう」

「ルーカスがメンヒェングラッドバッハでプレーできないのは残念だ。だが、彼もピッチでファンに別れを告げることができると請け合う。ドイツサポーターはきっと、彼がもう一度国のためにプレーするところを見たいと思っているはずだ。フィンランド戦には出られないから、その機会を見つける」

 ポドルスキ自身は次のように述べた。

「代表チームが僕の心の特別な場所にあることはみんな知っている。ドイツ代表でプレーするのは光栄なことだった。もちろん、メンヒェングラッドバッハでプレーしたかったけど、ケガで出られない。最後にドイツ代表でプレーする機会を与えてくれ、DFBと監督にはすごく感謝している。でも、何より楽しみなのはファンのみんなに会うことだ。彼らにお別れをしたかったんだよ」

 シュバインシュタイガーは次のようにコメントしている。

「メンヒェングラッドバッハでの試合は自分にとって特別な夜になるだろう。DFBとドイツファンに大きく感謝しなければいけない。最後にドイツ代表のユニフォームを着る機会が本当に待ち遠しい」
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