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キャラガーが古巣リバプールを酷評「守備の酷さはロジャーズ時代から変わらない」

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 リバプールのレジェンドで引退後は解説者などとして活躍しているジェイミー・キャラガーが、古巣を酷評した。『スカイスポーツ』が報じている。

 リバプールは20日に行われたプレミアリーグ第2節のバーンリー戦に0-2で敗戦。降格候補と目される相手にゴールを割ることができず、開幕戦のアーセナル戦での勝利が台無しになる敗北を喫してしまった。

 キャラガーは、「守備に大きな問題を抱えている。本当に大きな問題だ。(前任者の)ブレンダン・ロジャーズ時代から修正されているようには思えない」とコメント。さらに、「忘れてはいけない。リバプールは先週も3失点したんだ。そして今週も我々の守備は軟弱だった」と話し、ディフェンスラインの不出来を嘆いた。

 クロップが守備陣の補強を急がないことにキャラガーは危機感をつのらせているようで、「ディフェンスを補強する必要があるし、守備的な中盤の選手も足りていない。ジョーダン・ヘンダーソンは守備が得意なタイプの選手じゃないし、ルーカスは戦力として見られていないから、現状その役割がこなせるのはエムレ・カンだけだ。左サイドバックにしても(本職ではない)ジェームズ・ミルナーがやっているしね」と、補強の必要性を訴えた。

 なお、リバプールはクリスティアン・ベンテケをクリスタル・パレスへ放出。その金額は35億円以上に上ると見られていることから、キャラガー氏はクラブがこの資金をどのように活用するか注目だとしている。

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