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移籍金280億円の選手が誕生? ライオラ代理人が「3~4年以内に実現」と予想

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移籍金の高騰は今後も続くのか

 マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバやFWズラタン・イブラヒモビッチらスター選手のエージェントを務めるミーノ・ライオラ氏は、今後数年以内により大規模の移籍取引が実現すると考えているようだ。イギリス『トークスポーツ』で、その膨大な移籍金が支払われる選手は「おそらくブラジル人だろう」と予想している。

 史上最高額1億1000万ユーロ(約125億円)でポグバのユヴェントスからユナイテッドへの移籍を成立させたライオラ代理人はこの夏のマーケットの主人公だったとも言えるだろう。同代理人はポグバのほか、イブラヒモビッチやMFヘンリク・ムヒタリャンのユナイテッド入りの実現も導き、この夏大きな話題を集めた。

 そんなライオラ代理人が、今後選手獲得に投じられる移籍金額はさらに高まると主張している。『トークスポーツ』で「特にプレミアリーグにおける経済の発展を考えれば、そう遠くない未来、3~4年以内には2億ポンド(約280億円)の取引が実行されるだろう」と述べた。

 そのような移籍金が支払われる対象としては、「おそらくブラジル人だろう。彼らはスペシャルな要素を加えるからね」と予想。「新たなネイマールや新たな(リオネル・)メッシのようなワンダーキッドとなれば、必ず2億ポンドはするだろうね」と続けた。

 ライオラ代理人はまた「2~3年以内にこのようなことが起きるかもしれないとすら思うよ」とも話している。2年後には、2018年ロシア・ワールドカップというビッグトーナメントが控える。次回W杯後の移籍市場で、メガクラブがポグバに対して支払われた移籍金の倍額以上を準備し、選手を獲得することになるのだろうか。
●欧州移籍情報2016-17
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