beacon

シメオネ、バルサ戦で勝利を狙わなかったとの批判に「現実と理想は別物だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 25日のリーガエスパニョーラ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのデポルティボ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、引いて守るであろうデポルティボをいかに崩すかが試合の鍵を握るとの見解を示している。

 スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「先のバルセロナ戦とはまた違うスタメン、しかし同じプレースタイルで次の試合を戦うことになる。我々が苦労を強いられる、引いて守るチームを相手にした一戦をね」

 前節バルセロナ戦では、1-1に追い付いた後にMFヤニック・カラスコをMFトマス・パルティに代えるという、守備的な采配で批判を浴びたシメオネ監督。だがアルゼンチン人指揮官は、それが堅実的な策であったとの考えを述べている。

「人々がそう言うのは理解できるが、現実を理想と結び付けるようなことがあってはならない。試合では勝つことも負けることも、あらゆる可能性があり得る。誰の考えにも理由があるし、どんなプレーだって実践できるんだ」

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP