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グアルディオラ監督、師匠は故クライフ氏だと語る

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 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身が監督として成功しているのは、現役時代に故ヨハン・クライフ氏の教えを乞うたからだと話している。『スカイ』が伝えた。

 クライフ氏は1996年までバルセロナで監督を務め、グアルディオラ監督はクライフ氏に6年間指導された経験を持っている。クライフ氏は今年3月に肺がんのため亡くなった。

 クライフ氏の伝記『My Turn』の出版記念パーティーに出席したグアルディオラ監督は、スピーチの場で次のように述べた。

「私は幸運だった。私がマンチェスター・Cやバイエルン、バルセロナで指揮することができたのは、クライフ氏に出会ったからだ。それまで、自分はサッカーについてわかっているものだと思っていた。しかし彼に会ってから、まったく新しい世界が私の前にあらわれたんだ」

「彼は私だけでなく、選手たち全員に試合というものを教えてくれた。そしてなぜそういう決断をするのか理解させようとしたんだ。サッカーは最も複雑なゲームだ。とてもオープンだからこそ、多くの決断に迫られることになる。彼の存在が人々に与えたインパクトは計り知れないよ」


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