シュツットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨がインタビューに応えている。クラブ公式サイトが伝えた。

　浅野は今夏、サンフレッチェ広島からアーセナルへ移籍。しかし、プレミアリーグでプレーするための労働ビザが下りなかったことで、シュツットガルトにレンタルで加入した。「アーセナルのことは今頭にありません」と語る浅野は先日、加入後7戦目にして初ゴールを挙げた。その試合はカールスルーエとのダービーマッチだったが、強烈なライバル関係に驚いていたようだ。

「日本でもライバル意識が強いチーム同士の試合がありますが、正直これほど熱い雰囲気は初めて経験しました。そういう意味では僕にとって初めての本当のダービーだったかもしれないですね」

　また、今後の目標については以下のように語っている。

「僕は日本では1シーズンで2桁の得点を挙げることができませんでした。それが一つの目標となります」

「正直なところ、まだ自分のパフォーマンスに完全に納得する試合はないです」

　日本にいた頃はストライカーのポジションとして起用されていたが、ドイツではウィンガーとしてプレーしている浅野。それだけにゴールを奪うのは容易ではないが、今後も活躍に期待したいところだ。

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