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リベロ長谷部、称賛集めるも浮かれず心を整える「嬉しいですが…」

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リベロとして称賛されるMF長谷部誠

 フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠が再び称賛を集めている。ドイツ『ビルト』が報じた。

 長谷部はニコ・コバチ監督率いるフランクフルトではここ何試合かリベロとしてプレーしている。5日に行われたケルン戦でも中盤より一つ下のポジションでプレーし、無失点での勝利に大きく貢献した。

 本職は左SBながら、3バックの採用により一列前のWBとしてプレーしているDFバスティアン・オチプカは長谷部の名前を挙げながら、チーム状態の良さを明かしている。

「みんなシステムに上手く馴染み、これを強く信じているよ。守備ラインより後方に位置することがあれば、中盤にも顔を出すハーゼ(現地での長谷部の愛称)との連携で、相手が合わせしづらくなるんだ」

 また、コバチ監督の「彼を見ていると、晩年はリベロでプレーしたローター・マテウスを思い出させられるね」という称賛に長谷部は「そう例えられるのは嬉しいですが、自分は自分ですし、長谷部誠のままですよ」と返し、謙虚な姿勢を見せている。

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