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自称“神”のイブラヒモビッチにも憧れた選手はいた「ロナウドのようになりたかった」

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ズラタン・イブラヒモビッチが憧れた選手とは…

 自分自身を“神”と称するズラタン・イブラヒモビッチにも、若かりし頃には憧れのプレーヤーがいた。それは、元ブラジル代表のロナウドだ。イブラヒモビッチは「ロナウドと同じ様にプレーしたかった」とマンチェスター・ユナイテッドの公式マガジン『ユナイテッド・レビュー』に語っている。

「フェノーメノ(怪物)」と称され、一世を風靡したロナウドは、かつてバルセロナ、レアル・マドリー、インテル、ミランなどでプレー。現役時代にはW杯最多となる15得点という記録を保持していた。

 そんなロナウドに憧れていたのは、少年時代のイブラヒモビッチだ。自身も、バルセロナ、ミラン、パリSG、そしてマンチェスター・ユナイテッドとビッグクラブを渡り歩いてきた。

「ロナウドは凄かった」と同誌に語ったイブラヒモビッチは「何をやっても驚かされる選手だったね!」と興奮を隠さない。「難しいことをやってのけ、魔法のようだった。ボールを持てば『任せろ』と言うようなものだった。そんな選手は今までいなかったし、今でもいない。存在しないんだ」とロナウドについて熱く語っている。

 そして、若かりし頃を振り返ったイブラヒモビッチは「まさにそんな存在になりたかったんだ。違いを作れる選手。まばゆい光のような…」とロナウドに心から憧れていたようだ。

 また、観客としてサッカーを見た最高の試合は1998年のフランス・ワールドカップの決勝だったという。その試合では、ロナウド擁するブラジル代表が、ジネディーヌ・ジダンが君臨する開催国フランスに敗れている。

「今はサッカーをあまり見ないんだ。プレーもするし、沢山話もする。毎日サッカーに触れている。少し距離を置いておきたくてね。これはバランスの問題だけど…。1試合を選ぶとしたらフランス・ワールドカップの決勝かな。ロナウドがプレーしていたからだ。ジダンもね。そういった類の選手は見ておきたいものだろう」

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