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ハート、トリノ移籍に「多くの選択肢はなかった」…チャンスを与えてくれたクラブに感謝

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トリノに移籍したジョー・ハート

 トリノに所属するイングランド代表GKジョー・ハートは今夏移籍する際にそれほど多くの選択肢はなかったことを明かしている。イタリア『ラ・スタンパ』が報じた。

 ハートは今夏、ジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・シティに就任したことで、正キーパーからセカンドキーパーへと降格。それにより、移籍する必要性が生じ、トリノへ新天地を求めることを決断した。現役イングランド代表GKがなぜイタリアの中堅クラブへ行くのかという疑問は当初伝えられたが、とんとん拍子で話が進んだ結果だったという。

「正直に言うと、すべてが速く進み、多くの選択肢はなかったんだ。でも、僕にプレーするチャンスを与えてくれてトリノにはとても感謝しているよ」

「セリエAを見ることもあったし、以前トリノに行ったこともあったから『Yes』と言ったんだ。今はシーズンを楽しみたいし、将来については考えていないよ」

 一方で、イタリアについての印象も語り「ブッフォンは憧れのヒーローの一人で、世界屈指のGKでもある。イタリアのファンにも驚かされたよ。ホームの彼らはすごいね」と話した。

 ミスもありながら、順調に試合に出場し続けているハート。移籍は正解だったと言えそうだ。

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