[12.3 エールディビジ第15節 フィテッセ3-1ズウォレ]

　エールディビジは3日、第15節2日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセはホームでズウォレと対戦し、3-1で勝利。3試合連続スタメンの太田はフル出場し、チームのリーグ戦7試合ぶりの白星に立ち会った。

　開始から優勢に試合を進めるフィテッセは、前半32分にMFルイス・ベイカーがPKを決めて先制。同41分にはカウンターからPA内右のFWミロト・ラシカが折り返し、ファーのFWチャン・ユニンがダイビングヘッドで押し込んで追加点をマークした。

　2-0としたフィテッセは前半のシュート数8対1と、内容でも相手を圧倒したままハーフタイムへ。迎えた後半も攻勢をかけ続けたが、3点目を奪えずにいると、後半22分にCKでノーマークにしてしまったDFバルト・スヘンケフェルトに頭で叩き込まれ、1点差に迫られる。

　しかし、主導権は渡さず、後半アディショナルタイム2分にはピンチをしのいだ直後の高速カウンターから、MFミッチェル・ファン・ベルゲンの右クロスをMFナタンがスライディングで押し込み、ダメ押しの3点目。フィテッセは10月1日の第8節フローニンゲン戦(2-1)以来の勝利をつかんだ。

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