[12.11 エールディビジ第16節 スパルタ・ロッテルダム0-1フィテッセ]

　エールディビジは11日、第16節3日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセは敵地でスパルタ・ロッテルダムと対戦し、1-0で勝利した。左サイドバックで4試合連続の先発フル出場を果たした太田は、後半38分に右CKから決勝点を演出し、今季初アシストを記録している。

　フィテッセは開始から強みのパスワークを生かしてボールを支配するも、ゴールが遠い展開。スコアレスで迎えた後半も同様の展開が続く中、後半27分に太田がこの日初めてCKキッカーを務める。

　この右CKはチャンスにつながらなかったが、後半38分に再び右CKのキッカーを任されると、左足から放たれたクロスがピンポイントでPA内中央のFWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルへ。太田からの絶好のボールをウォルフスウィンケルが豪快に頭で叩きつけ、ゴール左に押し込んだ。

　太田の今季初アシストで先制したフィテッセは最後までこの1点を守り抜き、完封勝利。今季初の連勝を飾った。

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