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ゴールの呪縛から解放されたアルカセル…苦しい日々を過ごしていたことを認める

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エルクレス戦で得点挙げたFWパコ・アルカセル

 バルセロナは21日のコパ・デル・レイ4回戦第2戦、本拠地カンプ・ノウにエルクレスを迎えて7-0と大勝した。FWパコ・アルカセルは、この試合で記録した移籍後初ゴールに喜びを示している。

 今夏バレンシアから移籍金3500万ユーロ(約39億円)でバルセロナに移籍したアルカセルだが、新天地ではゴールが遠かった。リーガ・エスパニョーラ7試合、UEFAチャンピオンズリーグ2試合に出場して得点数はゼロ。周囲の期待に応えられずにいた。

 しかし2016年最後の試合で転機は訪れる。スペイン2部B(実質3部)に属するエルクレス相手に、アルカセルはチーム6点目を挙げてついに移籍後初得点を記録した。バレンシア出身FWは試合後「とても意味のあるゴール。しばらく無得点が続いていたからね。良い仕事をして、ゴールを奪えれば、解放感を感じられるよ」と苦しい日々を過ごしていたことを認めている。

 アルカセルはFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールに次ぐ“第4のFW”としてバルセロナに加入した。年明けからはゴールを量産するアルカセルを見られるだろうか。


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