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トレゼゲの長男がムエタイの国際大会に参戦「将来は本場のタイでトップになる」

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元フランス代表のFWダビド・トレゼゲ

 元フランス代表のFWダビド・トレゼゲの長男アーロン・トレゼゲ君が28日、トリノで行われるムエタイの大会に出場することを、イタリア紙『ラ・スタンパ』のインタビューで明かしている。

 現在16歳のアーロン君は9歳の時にムエタイを始め、精密なテクニックと冷静な判断力が特徴の格闘家だという。今月末にトリノで開催されるムエタイの国際大会『THAI BOXE MANIA』に出場することが決定している。

 サッカー選手だった父親と同じように、「キック」を武器とする競技ムエタイに、アーロン君は情熱を注ぐ。

「ムエタイは僕の人生そのもの、大好きなんだ。将来はプロの格闘家になって、本場のタイでトップになりたい」

「ムエタイが好きな理由は、すごくキツイスポーツだからかな。リングに上がるまでに準備をしっかりしておかなければならない」

 競技は違うものの、トレゼゲはアーロン君の競技生活において支えとなっている。

「パパは僕の相談にも乗ってくれる。僕が神経質になっていたり、試合の前で緊張していると、落ち着くよう声をかけてくれたり、いろんなアドバイスをしてくれる」

 アーロン君はスポーツマンとして父親を尊敬し、目標としている。

「パパは僕が目標とするアスリートなんだ。尊敬しているし、パパみたいになりたい」
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